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ピックアップ

日本はようやく「失われた30年」から抜け出したのか

2023年8月22日、華字メディアの日本華僑報網は、日本の今年4〜6月の国内総生産(GDP)成長率が年率換算で6%に達したことについて「失われた30年から抜け出...

夏のバンコクで時空を超え華人ビジネスマンが出会う

第十六回世界華商大会に参加して

大会は、卯年の夏至の日にふさわしく、会議の熱気、世界中から集まる意義や大きな未来を共に議論する期待の熱さが伝わってきた。しかしタイのバンコクで開催される第十六回世界華商大...

華人ビジネスマンが共に作る 世界に羽ばたく中国の美しい「名刺」 

第十六回世界華商大会のバンコク開催を祝う

6月24日、タイ・バンコクで3日間にわたる第十六回世界華商大会が開幕した。振り返れば1991年以来、世界華商大会は輝かしい32年間の歳月を経て継続し、成果を上げ続け、世界...

HTソーラー、日本市場で最も価値のあるグリーンエネルギー製造者に

5月30日、HTソーラー(Haitai Solar)北京研究開発センターと清華大学・HTソーラー(Haitai Solar)『太陽光・水素エネルギー貯蔵システム産学官連携...

新着記事

中国の地方政府が日本企業への「サプライチェーン強靭化」で行動示す

北半球の気温は上昇を続け、米中間競争の熱も下がる気配はない。 米国の後押しで、日本やヨーロッパなどの多くの国が、中国市場やビジネス環境、経営サービスに対する誹謗中傷など...

『人民日報海外版日本月刊』社中部支社の設立を祝す

思い起こせば、2011年は日本の歴史でも稀に見る東日本大震災が発生した年であった。 地震は日本にとって予想できる出来事であるが、予想外だったのは、中国の人々が日本の被災者...

「上洛」――東京からの洛陽への文化の旅

河南科学技術大学「域外漢学研究センター」を訪ねて

今日の日本でも、教養があり洗練された人々が千年の古都である京都に行くとき、多くの場合「京都に行く」とは言わず、「上洛する」と優雅に表現する。なぜだろう。この千年の変遷を経...

「異国から老境に中原を訪れ、新しい山河が気に入った」

河南省洛陽「域外漢学書店」を訪ねて

4月23日は本の香りに溢れる「世界読書デー」である。長年日本に住む筆者は、河南科技大学域外漢学センター主任の秦晶晶教授の招きを受けて、はじめて洛陽をたずね、秦教授が主宰す...

一般社団法人日本徽商協会の副会長に就任

世界初のクリーンエネルギー発電による環境貢献を進める

『人民日報海外版日本月刊』の理事の中村龍道です。このたび、一般社団法人日本徽商協会の副会長に務めることとなり、皆さまのご支援を賜りながら、安徽省と日本の共存・共栄・共生・...

中国・BYD製EVバスと日本で注目の「北海道ボールパークFビレッジ」がコラボ

北海道・札幌。外では時折真っ白な雪が舞い、スタジアム内は緑の絨毯のような芝生が生い茂っている。2023年2月24日、世界でも類を見ない、北海道ボールパークFビレッジで、中...

中国と日本――居心地が良いのは

私は1994年に北京に留学しましたが、当時、日本人の同級生たちは中国に関心を持っていなかったように思います。私も、人民服を着て自転車に乗っている人たち!という、日本人が中...

水蒸気(水)による発電を開始

エネルギー事業で世界に貢献する

次世代をにらみセキュリティ、ゲーミングソフトウェア開発及び検証並びにコンサルティング事業などを手がけているフィリアウェルスエンターテイメント株式会社。同社は一貫して世界を...

是々非々貫け、コロナ報道

新型コロナウイルスの蔓延は今世紀の人類社会に重大な影響を与え続けている。ダイナミックゼロコロナ(通称「ゼロコロナ」動態清零=中国語)政策を果敢に掲げ続け、新型コロナ感染の...

現代日本企業の「豊臣秀吉」

――村田博文著『丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!』

私は村田博文著『丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!』(財界研究所出版、2022年7月第二版)を入手するや、即座に読み始めた。以前、日本・東京証券取引所一部上場...

村田博文著「丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!」

浜本吉郎 みずほ証券株式会社取締役社長 魅力的で活力溢れるその方は御自身の経営哲学をひとつの冊子に纏められた。この本には企業文化、価値観、経営理念、社是、実践項目、人財...

次の50年へ――日中交流への提言

日中国交正常化から今年で50年目を迎えた。日中両国はとりあえず半世紀を乗り越え、さらに良好な道をたどることを期待したいのだが、果たしてどうなるのか。ともかく両国は今後、極...