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日本人が見た新疆ウイグル自治区

私・貫井 正は2023年9月1日~9月9日の間、中国駐大阪総領事館の広報アドバイザーとして、新疆ツアー第二陣(中国駐大阪総領事館主催)に参加することが出来た...

水戸學再検討の時代(2)――大日本史編纂―

歴史の百川が大河となり巨海を生む

[caption id="attachment_15516" align="aligncenter" width="600"] 方塔園[/caption] 上海の中...

水戸學再検討の時代(1)――その源流編―

徳川光圀が学んだ陶淵明と朱舜水の影響

国際情勢が地球規模で緊迫し激変している。数百年に一度の大激震である。大航海時代に始まるヨーロッパによるアジア、南米、アフリカの植民地化、そして昨今のグローバリズムに至る世...

中国茶文化と日本茶道

最初に茶の用途が発見されのは中国であり、儒釈道思想の影響を受けながら徐々に茶文化が形成されていった。中国と日本は古くから文化の往来が盛んにおこなわれ、茶文化は禅学の伝来と...

新着記事

琉球館-中琉友好交流500年余の証

金秋の爽やかな秋晴れが広がる10月、福州での交流会に参加するため、梁氏の国吉克哉さんと陳氏の仲本榮章さんを案内しました。彼らは「閩人三十六姓」(1392年、明の洪武帝によ...

周恩来生誕126年・「平和共存五原則」70周年記念のスピーチ要旨

大同を求め 和平を祈願

1917年秋から1919年春にかけて、青春期の周恩来は「中国の奮起のために学ぶ」という雄志を抱き日本に留学した。 1918年2月25日、周恩来は日記に留学と人生の目的を...

卓南生『中国報学史』序文の読後感

2024年1月18日、中国新聞学のスペシャリストであるシンガポールの学者、卓南生先生がWeChatで、「最近、名著『中国報学史』(1927年、商務印書館影印版)の長い序文...

金沢『百華美術館』に日本画の大家・横山大観を想う

2月28日、朝起きて新聞をめくっていると、『読売新聞』9面の「日本近代絵画の父」と称される横山大観の『四季花鳥』の高級複製画の全面広告が目に留まった。私は心の中でほくそ笑...

民族の融合が輝きを生む

「 天の寵児」から「 自分とは何者か」へ、 匈奴の民族意識の転換

中国共産党第20回全国代表大会の報告書には、中華民族共同体の意識を高め、民族の団結と事業の発展を全面的に推進するとある。中華民族の多元一体構造の形成に対する研究を通して、...

AREA:職人の知恵と 天地のエッセンスとの一期一会

日本の美意識の最高峰ともいえる東京都港区北青山の街角に、インテリアブランドAREAのショールーム「AREA Tokyo」が静かなたたずまいを見せている。温かみのある玉のよ...

白居易を通じて洛陽の文化を理解する日本人

龍門澗下濯塵纓 龍門澗下塵纓を濯い 擬作間人過此生 間人と作って此の生を過ごさんと擬す 筋力不将諸処用 筋力は将て諸処に用いず 登山臨水詠詩行 山に登り水に臨み 詩...

BYDによる名古屋進出の特別な意義

中秋節、国慶節という二大祝典のなか、日本において、各地で伝統的な文化行事が次々と行われたが、それ以外にもBYDがこのほど中部地区初の販売店「BYD AUTO名古屋北」店を...

日本はようやく「失われた30年」から抜け出したのか

2023年8月22日、華字メディアの日本華僑報網は、日本の今年4〜6月の国内総生産(GDP)成長率が年率換算で6%に達したことについて「失われた30年から抜け出したのか」...

夏のバンコクで時空を超え華人ビジネスマンが出会う

第十六回世界華商大会に参加して

大会は、卯年の夏至の日にふさわしく、会議の熱気、世界中から集まる意義や大きな未来を共に議論する期待の熱さが伝わってきた。しかしタイのバンコクで開催される第十六回世界華商大...

華人ビジネスマンが共に作る 世界に羽ばたく中国の美しい「名刺」 

第十六回世界華商大会のバンコク開催を祝う

6月24日、タイ・バンコクで3日間にわたる第十六回世界華商大会が開幕した。振り返れば1991年以来、世界華商大会は輝かしい32年間の歳月を経て継続し、成果を上げ続け、世界...

HTソーラー、日本市場で最も価値のあるグリーンエネルギー製造者に

5月30日、HTソーラー(Haitai Solar)北京研究開発センターと清華大学・HTソーラー(Haitai Solar)『太陽光・水素エネルギー貯蔵システム産学官連携...