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ピックアップ

中国と日本――居心地が良いのは

私は1994年に北京に留学しましたが、当時、日本人の同級生たちは中国に関心を持っていなかったように思います。私も、人民服を着て自転車に乗っている人たち!という、...

水蒸気(水)による発電を開始

エネルギー事業で世界に貢献する

次世代をにらみセキュリティ、ゲーミングソフトウェア開発及び検証並びにコンサルティング事業などを手がけているフィリアウェルスエンターテイメント株式会社。同社は一貫して世界を...

是々非々貫け、コロナ報道

新型コロナウイルスの蔓延は今世紀の人類社会に重大な影響を与え続けている。ダイナミックゼロコロナ(通称「ゼロコロナ」動態清零=中国語)政策を果敢に掲げ続け、新型コロナ感染の...

現代日本企業の「豊臣秀吉」

――村田博文著『丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!』

私は村田博文著『丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!』(財界研究所出版、2022年7月第二版)を入手するや、即座に読み始めた。以前、日本・東京証券取引所一部上場...

新着記事

村田博文著「丸和運輸機関・和佐見勝の共に成長の輪をつくる!」

浜本吉郎 みずほ証券株式会社取締役社長 魅力的で活力溢れるその方は御自身の経営哲学をひとつの冊子に纏められた。この本には企業文化、価値観、経営理念、社是、実践項目、人財...

次の50年へ――日中交流への提言

日中国交正常化から今年で50年目を迎えた。日中両国はとりあえず半世紀を乗り越え、さらに良好な道をたどることを期待したいのだが、果たしてどうなるのか。ともかく両国は今後、極...

中日間のソフトウェアアウトソーシング契約は著作権を明確に!

日本は多くの分野で世界をリードしてきたが、ソフトウェア開発の分野ではそうはいかないようだ。コンピュータ革命からインターネットの勃興に至るまで、ソフトウェア開発産業において...

日本のお城を巡る

中村龍道会長が鹿児島城を語る

雄大な鹿児島城を眼前にしても、わくわくする気持ちにはなれなかった。それは、鹿児島城が日本の100名城の中で97位に位置しているという理由からではなく、城の歴史に由来する。...

京セラの創業者稲盛和夫会長を偲ぶ

鹿児島から中国へのバトンタッチ

2011年10月23日が 我が人生の分岐点 久しぶりに稲盛会長とお会いしたのが2011年10月23日、中華人民共和国、大連盛和塾開校式でした。日本人でありながら大連盛...

新世代型のオリジナル技術で金融のデジタル化をリード! 世界初!オンラインとオフラインの融合...

進化しつづけるデジタル金融 現在、デジタル法定通貨、デジタル暗号通貨、デジタルポイント通貨などを中心とした「デジタル金融」の存在感が日増しに大きくなっています。 デジ...

茨城の歴史に隠された「遣唐使の重大政治事件」

――『反骨の系譜—常陸国政治風土記物語』を読んで

最近、元時事通信社ニューヨーク特派員の岡野龍太郎氏による『反骨の系譜—常陸国政治風土記物語』(日本論創社、2021年10月初版発行)を読んだ。 中国の読者には「常陸国」...

トヨタの反撃に見る日本の産業の伝統

国際市場の変動と新型コロナによる影響のもと、自動車産業の巨頭であるトヨタの2022年3月期連結決算は営業利益が2兆9956億円となり、日本企業として過去最高を記録した...

高齢化したマンションに優しさを

三十数年となった日本の生活で感じるのは、日本社会は新しい物事に対して極めて敏感で、高い関心を示す社会だということだ。中国では「老齢社会」だが、日本では「高齢化社会」と...

中国を世界と強く結び付けた北京オリンピック

2022年2月20日夜、スクリーンには世界の熱い視線が注がれ、第24回冬季オリンピックの閉会式の開催を待っていた。 白は氷雪の色。白は公平公正な色。白は平和のシンボ...

特別寄稿

中国の小康社会の全面的実現

孫 大剛 中国駐新潟総領事

  1979年12月、鄧小平氏が当時の日本首相大平正芳氏と会見した際、初めて「小康」(ややゆとりのある)という言葉を用い、中国の発展の青写真をまとめた。日本語にも「...

「TikTokの次はWeChat」とささやく者たち

7月31日付『東京新聞』の「こちら特報部」に、「若者向けアプリが国際問題?」という記事が発表された。この問いかけは素晴らしい。メデイアとして真実を追求する問いかけであ...