コラム >> 藤文浩
2022/11/24コラム
最近、少し時間があったので京都の別宅に数日間滞在し、友人とフォーシーズンズホテルで昼食をとった後、京都国立博物館に立ち寄った。 当博物館ではちょうど、茶の湯をテーマにし...
2022/10/18コラム
皇帝が好んだ朱色 皇帝が好んで用いた剔紅 これが、第5章となる今回のテーマである。 明・清両朝の皇宮である北京の故宮・紫禁城を訪れて、最も多く目にする色が赤だ。朱色...
2022/9/21コラム
コレクターたる者、幼い頃、何かの収集に夢中になった経験を持つ。これが4度目の寄稿となる。今回はコレクターの美術品収集熱の根源に迫ってみようと思いたった。 先日、部屋を片...
2022/8/3コラム
中国の時代劇やテレビドラマで、古代の将軍や諸侯が華やかな宴席で、美女たちの舞を鑑賞しながら「爵(三脚の酒器)」を手に痛飲しているシーンをよく目にする。 今回はこの「爵」...
2022/7/25コラム
「如意」という言葉で思い浮かぶのは、天界で大暴れし、罰として天竺に経典をもらいに行く唐僧に連れ添うことになった孫悟空が操った、伸縮自在の如意棒であろう。当然、これは神話の...
2022/6/13コラム
北京市西城区の前海西街に、恭王府と呼ばれる恭親王の邸宅跡があり、今も世界中から観光客が絶えない。 愛新覚羅奕訢は道光帝の6番目の男子で、咸豊帝の異母弟。生母は、孝静成皇...
コラム
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