コラム


ピックアップ

<アフターコロナ時代の日中関係>(1)

日本企業にチャンス到来 上海自動車ショー、広州交易会に大挙出展

中国ではコロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ」政策から「アフターコロナ」に移行し、景気が持ち直している。4月中旬に発表された中国の1~3月の実質国内総生産(G...

アジアの眼〈76〉

「命と愛と平和」をテーマに立体作品を

――在米女性主義作家 Zhen GUO

ニューヨークの日曜日の朝、ウバーに乗って指定された作家のアトリエに取材に出かけた。 2023年、前回訪れたニューヨークでは、同時に展示会が開催されていた。Derfner...

TOPIX 34年ぶりの最高値を更新、デフレ脱却に向けて更に一歩前進

TOPIXと日経225の違い 「日経平均株価指数」= 大手&流動性が高い企業の塊。日本経済新聞社が算出、公表している。東京証券取引所のプライム市場に上場する約1...

日中新時代(3)

月裏側の土壌サンプルの持ち帰りに成功=大連・夏季ダボス会議に日米欧から千六百人出席

—アジア最大のモバイル見本市「MWC上海」に日系企業多数参加

中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が6月25日、月裏側の土壌サンプルの持ち帰りに世界で初めて成功、内モンゴル自治区の四子王旗着陸場に帰還した。中国は2030年までに有人着陸...

新着記事

翁道逵 ベリーベスト法律事務所(中国弁護士)

日本の仮想通貨に関する法制度ガイド その75

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(以下「認定協会」という)は、移転制限の暗号資産に関する規則として、「移転制限が付された暗号資産の情報提供及び公表に関する規則」及びその...

長すぎた「戦後」に向き合う(5)

沖縄における「信頼の政治」のアジア的文脈

沖縄では、「戦後」がよりはっきりとした形で続き、冷戦構造も継続している。近年では琉球弧の軍事要塞化も進んでいる。 そうした状況下でも、独自の平和追求の文化が静かに長く脈...

アベノミクスの軌跡と未来:日本経済復活への挑戦

アベノミクス 激動の21世紀、世界経済は大海のごとく波乱万丈であり、国と国とは相互に依存し合い、共に周期性の変化に直面している。世界第3位の経済大国であった日本の運...

長すぎた「戦後」に向き合う(4)

戦跡と苦闘した青年が見出す民衆理性と平和

中国では近年、戦史研究が活発に進められている。戦闘だけでなく、戦時下の経済や社会、文化の実態についても若手研究者の関心が集まっている。過去の連載で取り上げた武凌宇もその一...

米国のグラフィックスカード企業の歴史とエヌビディアの台頭

米国におけるグラフィックスカード企業の歴史は、1980年代末から1990年代初めまで遡ることができる。1981年にIBMが最初のパーソナル・コンピュータを発表し、パーソナ...

銅相場が高騰、中国需要の回復と供給不足

身近な金属「銅」の 特徴と先物相場 銅は非常に優れた性能を持つ金属であり、日用品(フライパンや鍋、やかんなど)や銅線、銅板として多くの工業製品に利用されている。また、...

アジアの眼〈75〉

「作品は鏡、それを通して命と アートの本質を映し出すもの」

――上海の抽象作家 陳墻

上海の宝山1919アートヴイレッジで、抽象絵画の代表作家の一人である陳墻(Chen qiang)氏を取材してきた。近作が並ぶアトリエは、わりと綺麗に整理整頓されていた。 ...

日中新時代(2)

日中韓首脳会議、FTA交渉再開で合意=日中は建設的な関係構築目指す―「北朝鮮」でも協力確認

(岸田文雄首相、中国の李強首相、韓国の尹錫悦大統領)は5月27日、ソウルで4年半ぶりとなる会談を開催した。中断している自由貿易協定(FTA)の交渉再開で合意したほか、人的...

翁道逵 ベリーベスト法律事務所(中国弁護士)

日本の仮想通貨に関する法制度ガイド その74

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(以下「認定協会」という)は、移転制限の暗号資産に関する規則として、「移転制限が付された暗号資産の情報提供及び公表に関する規則」及びその...

特有の平和遺産を「国際平和文化構築拠点」に!

中国の平和遺産をいかに発掘し、活かしていくか。紛争が止まない世界で、とりわけ現在の中日関係を考えていく上でそれが不可欠ではないか――。 このように問いかけると、中国「脅...

アジアの眼〈74〉

「アートは、多元性へ向かう橋渡し的な場を提供するもの」

――中国の現代美術家 胡項城

上海のPSA(現代芸術博物館)パワーステーション美術館で個展開催中の胡項城Hu Xiangchengを現場で取材してきた。 Asking Every Day天天問という...

テスラ株価が再び復活、電気自動車の販売が低迷する中、FSDが中国で成功を収める

電気自動車業界の競争が激化、成長率が鈍化、販売価格は下落し、人員削減 中国乗用車協会によると、2024年の電気自動車(EV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の...