コラム


ピックアップ

<アフターコロナ時代の日中関係>(1)

日本企業にチャンス到来 上海自動車ショー、広州交易会に大挙出展

中国ではコロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ」政策から「アフターコロナ」に移行し、景気が持ち直している。4月中旬に発表された中国の1~3月の実質国内総生産(G...

エヌビディア株価はどこまで伸びるのか

NVIDIA(エヌビディア)は主にGPU(グラフィックボード)を開発・販売する大手半導体メーカーである。GPUはパソコンの画面表示を担う重要な部品で、ゲームプレイ、ビットコインのマイニング、生成AIのサービス化に不可欠な存在である。生成AIブームによりGPUの需要が急増し、エヌビディアの2024年度の売上高は前年比約2.3倍の過去最高となり609億ドル(約9兆6856億円)を記録した。2023年の株価(NVDA)は約3.4倍に急騰し、大きな話題となった(図1)。このような急成長を受けて、生成AIの発展に支えられたエヌビディアには、一部投資家の間でバブルの懸念も浮上している。

長すぎた「戦後」に向き合う(7)

アニメ動画で切り拓く新時代の日中友好

日本の若い世代にとって、中国は経済発展が続き、先端技術の導入も進む未来を感じさせる国と映っているだろう。日本のメディアは中国の成長減速をことさらに取り上げるが、日本の若い...

エヌビディア暴落の要因

9月の米国株市場の最初の取引日に、主要3指数は軒並み下落し、エヌビディア(NVIDIA)は9.5%の大幅下落を記録、市場価値は2790億ドル(約43兆8591億円)減少し...

新着記事

アジアの眼〈78〉

「僕は毎日呼吸するように抽象絵画を描き続ける」

――単色画の巨匠 CHOI, MYOUNG-YOUNG

ソウルで雨の降る初秋、単色派の巨匠である崔明永Choi, Myoung-Young氏を取材してきた。 崔氏は1941年、黄海道のHaejuで生まれ、弘益大学大学院で絵画...

翁道逵 ベリーベスト法律事務所(中国弁護士)

日本の仮想通貨に関する法制度ガイド その77

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(以下「認定協会」という)は、 金融商品取引法関連自主規制規則として、業務取扱関係、顧客財産管理・システム安全管理等、勧誘・広告、AML...

翁道逵 ベリーベスト法律事務所(中国弁護士)

日本の仮想通貨に関する法制度ガイド その76

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(以下「認定協会」という)は、金融商品取引法関連自主規制規則として、業務取扱関係、顧客財産管理・システム安全管理等、勧誘・広告、AML/...

アジアの眼〈77〉

パリ生まれでニューヨークで花開いた80歳のダンサー

――NYキャッツキルで一人自在なミシェル・サンダース

ニューヨークのハドソン河沿いのキャッツキルという街でミシェル・サンダースの自宅アトリエを訪ねて取材してきた。真夏の陽射しがとても眩しい日、彼女のガーデンで私たちは果物をか...

日経株価指数過去最大、ブラックマンデー 超えの値下がり、その3つの原因

8月5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。前週末比の終値の下げ幅は4451円となり、1987年の米国株式相場の大暴落「ブラックマンデー」翌日に記録した3836...

「失われた10年」を振り返る

1980年代後半から1990年代前半にかけて、日本は未曾有のバブル景気に沸き立ったが、その崩壊によって日本経済は「失われた10年」と呼ばれる長期停滞と不況に陥った。日本の...

日中新時代(4)

<中国三中全会>「対外開放」を推進、民生改革で需要拡大へ―AIなど最先端技術で成長底上げ

中国の中長期的な政策を審議する中央委員会第3回全体会議(三中全会)が7月中旬に開催された。「改革の全面的深化」と「中国式現代化を推進」を決定。改革案を中華人民共和国建国8...

長すぎた「戦後」に向き合う(6)

他者の痛みを感じ取れる社会に:精神の自由と森井眞

積極的に「戦後」を終わらせようとした人々もいる。 昨年8月に103歳で亡くなった森井眞はその一人だ。年齢から推察できる通り、学徒出陣で帝国海軍に徴兵されている。敗戦後に...

アジアの眼〈76〉

「命と愛と平和」をテーマに立体作品を

――在米女性主義作家 Zhen GUO

ニューヨークの日曜日の朝、ウバーに乗って指定された作家のアトリエに取材に出かけた。 2023年、前回訪れたニューヨークでは、同時に展示会が開催されていた。Derfner...

TOPIX 34年ぶりの最高値を更新、デフレ脱却に向けて更に一歩前進

TOPIXと日経225の違い 「日経平均株価指数」= 大手&流動性が高い企業の塊。日本経済新聞社が算出、公表している。東京証券取引所のプライム市場に上場する約1...

日中新時代(3)

月裏側の土壌サンプルの持ち帰りに成功=大連・夏季ダボス会議に日米欧から千六百人出席

—アジア最大のモバイル見本市「MWC上海」に日系企業多数参加

中国の無人月面探査機「嫦娥6号」が6月25日、月裏側の土壌サンプルの持ち帰りに世界で初めて成功、内モンゴル自治区の四子王旗着陸場に帰還した。中国は2030年までに有人着陸...

翁道逵 ベリーベスト法律事務所(中国弁護士)

日本の仮想通貨に関する法制度ガイド その75

一般社団法人日本暗号資産取引業協会(以下「認定協会」という)は、移転制限の暗号資産に関する規則として、「移転制限が付された暗号資産の情報提供及び公表に関する規則」及びその...