インタビュー >> ノーベル賞


小林 誠 名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構機構長(特別教授)

日中の科学協力は重要で必要なこと

2008年、小林誠氏は「小林・益川理論」による物理学への貢献によって、益川敏英氏(名古屋大学特別教授)とともにノーベル物理学賞を受賞した。小林氏も益川氏も名古屋大学坂田昌...

益川 敏英 名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構名誉機構長(特別教授)

科学の発達には遊び心も必要

2008年、いわゆる「小林・益川理論」による物理学への貢献によって、益川敏英氏は小林誠氏(名古屋大学特別教授)とともにノーベル物理学賞を受賞した。この理論の元になったのは...

谷野 作太郎 日中友好会館顧問、元駐中国大使

日本の科学技術・教育界が習近平主席の訪日に期待

2019年は中華人民共和国成立70周年であり、日本では「令和」の新時代を迎えた。日本のメディアは概して、このような中日両国の発展史における重要な節目の年を、中日関係の新...

〈鼎談〉イノベーション成功の鍵とは何か

編集部ではこれまで日本人のノーベル賞受賞者や関係者を、大学などの関係機関に訪ね、受賞に至るまでのエピソードや受賞後の抱負を取材してきたが、今回はとくに研究環境をめぐって...

野依良治 名古屋大学特別教授、科学技術振興機構研究開発戦略センター長

日中は科学研究で積極的な連携を

日本は生命科学、環境問題など、多くの分野でリーダーを輩出し、ノーベル賞受賞者も毎年のように出している。デジタル革命あるいは第4次産業革命と言われるイノベーションの時代を迎...

藤嶋昭 東京理科大学栄誉教授

実りつつある日中の科学技術交流

東京理科大学の元学長である藤嶋昭栄誉教授は光触媒研究の権威として知られ、その光触媒技術はすでに医療の現場やガラスの曇り止めといった日常生活でひろく活用されているものである...

松尾清一 名古屋大学総長

日中両国が協力して人類的な課題に取り組む

21世紀に入ってからの日本人のノーベル賞の受賞者(外国籍を含む)は18人で、毎年1人のペースである。特に名古屋大学からは6人の受賞者を輩出している。名古屋大学には他にはな...

梶田 隆章 東京大学宇宙線研究所所長・東京大学教授

日中の科学技術は「国際協力」の時代へ

梶田教授は、素粒子の一種であるニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動をスーパーカミオカンデ(東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の宇宙素粒子観測装置)での測...

濵口 道成 科学技術振興機構理事長

中国の科学技術はノーベル賞に近づいている

科学技術振興機構(Japan Science and Technology Agency、略称JST)は、日本の科学技術政策を推進することを目的として設立された文部科学省...