「山口喜久二さん 出版記念祝賀会」を盛大に開催

陽光うららかな5月10日、東京の帝国ホテルにおいて、「山口喜久二さん 出版記念祝賀会」が盛大に開催された。参議院議員の山東昭子元副議長を代表として、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治氏、国立研究開発法人科学技術振興機構の沖村憲樹上席フェロー、自由民主党の高村正彦前副総裁ら9名が発起人として名を連ね、会場にはプロゴルファーの青木功氏や第65代横綱貴乃花の花田光司氏ら多彩な顔触れが出席し、フリーアナウンサーの徳光和夫氏の司会で進行した。

ジャパンローヤルゼリー株式会社(JRJ)創業者の山口喜久二氏は、23歳のときにローヤルゼリーと出会い、以後、ローヤルゼリーの研究・実践一筋を歩んできた。現在、中国雲南農業大学大学院・修士課程指導教授を務める農学博士であり、中国の養蜂業発展のため、未来の養蜂家育成に力を注いでいる。

今回の祝賀会は、長年研究し続けてきたローヤルゼリーについて、バイブルともいうべき著書『ローヤルゼリー原論』の出版を記念するもので、『山口喜久二式自然養蜂』によるローヤルゼリーを使用した東北大との共同研究によって、アルツハイマー型認知症に対する予防の可能性が明らかになったこと、また、シソの抗菌活性に関する研究において、胃がん発症の原因因子と言われているヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の抗菌活性を検証したことなどが紹介された。