北京大学EDP養成センター一行が日本のレディースファッションブランドを視察

日本の「失われた20年」に創業され、世界経済危機の渦中に成長を遂げた“日本の第二のユニクロ”。これは、森ガール系ファッションを生み出し、ヤングレディースファッションで売上高NO.1を誇るブランド「earth music&eclogy」を展開する、株式会社ストライプインターナショナルの“履歴書”である。


株式会社ストライプインターナショナル社内で記念撮影

8月26日、北京大学の企業家養成指導の公式プラットフォームである、北京大学EDP養成センター一行が東京を訪れ、株式会社ストライプインターナショナルを視察し、ビジネス環境が激しく変化する今日、同社が如何にしてブランド力を高め、売り上げを伸ばし、世界とリンクし、企業価値を創造しているかを学んだ。

初めに、株式会社ストライプインターナショナル取締役兼CHOの神田充教氏がパワーポイントを使い、オリジナル社員向けアプリ等によって、社員の求心力を高め、自由平等の社風を築いている様子を報告した。視察団からは、製品の開発から物流までにかかる日数、人材の確保管理等について質問が寄せられた。

一行は社内及び模擬店舗を見学し、廊下に貼り出された300名の従業員を紹介する写真等が見学者の視線を惹き付けた。

2014年、同社のグループ売上高は1103億円を突破し、市場は世界20カ国以上に及んだ。現在、中国大陸だけでも70店舗以上を展開。歌手の王力宏、炎亜綸らと中国で「LOVE earth ,LOVE music」チャリティーコンサートを開催し、内モンゴル自治区に1300本の植樹も行っている。

同社の主力ブランドであるearth music&ecologyの理念にもある通り、musicは世界共通の言語である。また、ecologyは素材と質感の厳選に反映されているだけでなくCRS(企業の社会的責任)活動においても、「社会公益事業に国境はない」との企業理念を行動で証明している。

同社は世界の環境変化に対応し、常に改善調整を図り、運営管理システムは常に業界最前線にある。この度の視察は、モデルチェンジを模索し、国際市場に進出する中国の同業企業に最高の鏡鑑を提供した。