第1回海外中国語メディア・サミットフォーラム
人民日報海外版創刊30周年記念座談会を開催

中国を照らす「窓口」であり、交流の「掛け橋」である中国語メディアが一堂に会した第1回海外中国語メディア・サミットフォーラム及び人民日報海外版創刊30周年記念座談会が5月21日、北京の人民日報社で開催された。40余の国と地域から400名近い海外中国語メディアの責任者、著名な華僑や読者が集合し、人民日報海外版の30周年を祝福し、海外中国語メディアの未来に広がる大きな可能性について語り合った。

人民日報社の楊振武社長は基調講演のなかで、習近平総書記が人民日報海外版創刊30周年について重要な指示を出したと語り、「これは中国共産党中央による、海外版の30年にわたる成功を評価し讃えるものであり、海外版の発展に対する心からの関心と奨励であるとし、人民日報社と人民日報海外版業務に大きな指導的意義を持つものだ」と話した。楊社長はさらに、「人間にとっては三十にして立つ、つまり人生の目標と方向性を定める時期であり、新聞にとっての30年はまさに前進していく道のりにあるところだとし、ニューメディアの時代、海外版は世界の中国語メディアとともに、事業を創造し、価値を共有し、ともに発展していかなければならない」と述べた。

中国共産党中央宣伝部副部長で国務院新聞弁公室の蒋建国主任は、「人民日報海外版が国内外のネットや活字を統括して中国の大きな変化を紹介し、中華文化の風情を表現し、中国の故事を伝え、中国の声を広げることについて貢献することを期待する」と述べた。

さらに、中央社会主義学院党組織書記の葉小文第一副院長、国務院僑務弁公室の裘援平主任、中国僑聯の林軍主席、国家インターネット情報弁公室の彭波副主任、中国共産党中央台湾工作弁公室・国務院台湾事務弁公室の李亜飛副主任らがスピーチし、人民日報海外版の30年にわたる成果を評価した。