呉江浩大使がイオン杯日本語スピーチコンテストで受賞した中国の学生と交流

7月25日、イオン杯日本語スピーチコンテストで受賞した中国の大学生が在日本中国大使館を訪れた。呉江浩大使、施泳公使および大使館の外交官が皆と交流した。イオンワンパーセントクラブの森美樹理事長および北京大学、清華大学など中国の大学7校の教師・学生、大使館の張漪波公使参事官、聶佳参事官らが同席した。

呉大使は受賞した学生たちの来訪を歓迎し、イオン杯日本語スピーチコンテストの中で幾重もの選抜と激しい競争を勝ち抜き、賞を獲得したことに祝意を表し、チャンスを大切にして、交流に力を入れ、中日民間友好の懸け橋となるよう励ました。

森理事長は中国大使館の温かいもてなしに謝意を表し、学生たちが研修の機会を十分に生かし、直接対面して心と心の交流を行い、視野を広げ、親善の成果を上げることを希望すると述べた。

施公使は学生代表から訪日の感想を聞くとともに、学生たちが関心を寄せる外交活動、若者の成長などの話題について質問に答えた。施氏はイオングループが中日の青少年交流の促進に貢献してきたことを大いに認め、学生たちが訪日研修の中でより多く観察し、生き生きとした日本のありのままの姿を知る、▽より多く交流し、対話とインタラクションの中で理解を深める、▽より多く考え、志を立てて中日交流・協力のために才能を発揮し、夢を実現するよう励ました。

2015年から始まったイオン杯日本語スピーチコンテストはイオンワンパーセントクラブと中国の北京大学、清華大学、北京第二外国語学院、青島大学、中国海洋大学、武漢大学、深圳大学7校の共催によるもので、受賞した学生を訪日研修に招待している。受賞した学生が中国大使館を訪れたのは初めてのこと。