日本テレビ系の映画番組「金曜ロードシヨー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する「金曜ロードショーとジブリ展」東京展が6月29日から9月24日まで、東京·天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLで開催される。以下、その魅力を紹介する。
【魅力1】“金ローとジブリ”のヒストリーを辿る
(C)Studio Ghibli
1985年放送開始の「金曜ロードショー」(毎週金曜 後9:00)はこれまで200回以上にわたってスタジオジプリ作品を放送してきた。スタジオジブリ作品の公開年がどんな時代だったのかを振り返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫る。
【魅力2】 ほぼ全作品の絵コンテを展示
(C)Studio Ghibli
1984年の『風の谷のナウシカ』から2021年の『アーヤと魔女』まで、スタジオジプリのほぼ全作品の絵コンテを展示。
【魅力3】 初登場!ジブリ映画のポスタースタジオ
スタジオジプリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる、新しいフォト空間を創出。撮影可能な作品は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『魔女の宅急便』など。『崖の上のポニョ』は7/2までの予定。
【魅力4】「ジブリの幻燈楼」が東京に初登場
2018~19年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が東京に初登場。キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できる。
【魅力5】来場者を魅了する“腐海”の空間を表現
世界に多くのファンを持つ竹谷隆之さんらが作成した造形物をもとに、映画『風の谷のナウシカ』に登場する“腐海”を再現。圧巻のクオリティーで作られた王蟲や大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は来場者を魅了する。
エンターテインメントに徹する「参加型」の企画展
6月28日に同所で行われた開会セレモニーに登壇した株式会社スタジオジブリの鈴木敏夫代表取締役プロデューサーは冒頭、スタジオジブリ作品を「金曜ロードショー」で放映し始めたのは、日本テレビで社長、会長を歴任した氏家斉一郎氏と、徳間書店社長でスタジオジブリ初代社長を務めた徳間康快氏の長年にわたる友情がきっかけであったと挨拶。また、これまでの様々なジブリ展はいわば美術展だったのに対し、今回は「参加型」の企画展でエンターテインメントに徹しているとして、大勢のファンに見に来てもらいたいと期待を寄せた。
「金曜ロードショーとジブリ展」は、本年10月には富山展が開催され、来春以降は全国への巡回が予定されている。
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