一般社団法人日本徽商協会の副会長に就任
世界初のクリーンエネルギー発電による環境貢献を進める

『人民日報海外版日本月刊』の理事の中村龍道です。このたび、一般社団法人日本徽商協会の副会長に務めることとなり、皆さまのご支援を賜りながら、安徽省と日本の共存・共栄・共生・共益・共感を実現すべく進めて参りますので、よろしくお願いいたします。

昨年、日中国交正常化50周年を迎え、ゼロコロナウィルス対策解除後、中国経済の成長が加速するなかで、再生可能エネルギー発電の設備容量が急増しています。

「二酸化炭素 (CO2)の排出量を2030年までに減少に転じさせ、2060年までにカーボンニュートラ ル実現を目指す」という(習近平国家主席が打ち出した)国家目標において、当社の新しい技術である発電システムの名称は「ウォータースチームリニア発電機」を提唱していきたいと思います。

この発電機は、水とリニアを融合させた新しい技術であり、企画から6年の歳月により完成しました。また、世界100か国以上で特許を申請中です。

この発電は、地熱あるいは水蒸気 (水)を活用するというもので、水さえあれば水蒸気をつくって発電できます。水道水、雨水、井戸水、川、湖、海水を淡水化して発電することも可能なため、水があればそれだけで発電可能な条件を満たします。

このように、非常に広範囲の地域で発電を行うことができるため、太陽光発電、風力発電と異なり、水資源が豊富な安徽省を中心に中国全土で2KW~1000MW のクリーンエネルギー発電による環境貢献を進めていきたいと思います。

ウォータースチームリニア発電機の特徴は、温室効果ガスを排出しないクリーンエネルギーであり、発電や管理のコスト(バイオマス発電のような燃料が必要ない)が安く、エネルギー変換効率が95%以上もあり、再生可能エネルギーの中で、最も安定的に発電でき、ユニット毎に発電出力を変更できる世界初の発電システムです。

 

事例)

1.220 坪の土地面積で、10MW の発電量。

2.発電所(50MW以上)の建設は、6〜8ヶ月。

3.発電所は、分散型ミニ電力ネットワーク構成を採用。

4.ウォータースチームリニア発電機は、モジュール式のメンテナンスが容易。

2KW パワーボックス

 

2MW・移動式モバイル発電機