4月16日、マカオ政府観光局とマカオ航空の共催による「マカオツーリズム+MICEプロダクトアップデート」イベントが、東京のウェスティンホテルで開催されました。日本国内の観光・MICE・交通・メディア関係者、在日マカオ企業の代表者など300名を超える方々が参加し、魅力あふれる都市・マカオの新たな展開について意見を交わしました。
マカオ政府観光局のマリア・へレナ・デ・セナ・フェルナンデス局長は、これまでの日本市場重視を強調し、2024年以降はオンライン・オフラインのプロモーション活動を継続し、MICE・文化・コンサート・スポーツイベントの拡充に向けた「ツーリズムプラス」の取り組みを展開し、都市の魅力を高めていくと述べました。
また、「広東・香港・マカオ大湾区」においてシングルデスティネーション、マルチデスティネーション両方の旅行プラン、観光関連人材の育成を通じて、マカオは新たな姿で日本人観光客の受け入れ強化を進めていると語りました。
日本旅行業協会 海外旅行推進部の稲田正彦部長は挨拶の中で、マカオの多彩なグルメや豊かな文化遺産を高く評価し、マカオが日本人にとって短期旅行の有力な目的地となっていると述べました。
マカオ航空日本支社の陳振強副社長、マカオ貿易投資促進局の鄧希文代表、マカオ航空東京支店の扇谷毅旅客営業部長が登壇し、それぞれの立場からマカオの強みについて紹介しました。
ポルトガルの街並みと広東地方の伝統文化が融合し、世界各国の美食、充実したMICEサービス、芸能都市としての魅力を兼ね備えたマカオは、世界中の旅行者を惹きつけています。
2023年と2024年に「アジア最優秀会議都市」および「BEST BT-MICE City」に2年連続で選出されました。2024年には日本との直行便が再開され、マカオ-成田、マカオ-関西間で毎日1往復ずつ運航しています。
2024年にマカオを訪れた日本人旅行者の数は12万6424人に達し、前年比68%の大幅増となりました。2025年第1四半期もすでに前年比24ポイント上昇し、日本は再びマカオにとって第7位の「国際市場」となっています。
商談会では、マカオの観光・文化代表団と日本の旅行・航空関係者との間で活発な意見交換が行われ、さまざまな分野で連携が実現しました。
マカオ航空東京副支店長の井澤常弘氏は夕食会で、「旅行とは単なる移動手段ではなく、人と人、都市と都市が心を通わせるきっかけとなるものです。昨年はマカオ航空の設立30周年、そして今年は東京-マカオ間の直行便開通15周年にあたります。これまでのご支援に感謝し、今後さらに多くの日本の皆様にマカオへの理解と訪問を呼びかけました」と語りました。
4月17日から20日にかけて秋葉原で開催される「~旅するマカオ祭~」では、タレントの井上咲楽さん、書道家の真澪さん、モデルの島袋聖南さんを招き、ホテル宿泊券や航空券が当たる抽選会、グルメ体験、デジタルツアーなど体験型コンテンツを用意しています。
マカオは開かれた姿勢で日本との交流を深め、地域協力と文化交流の構築を目指します。
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