中国大使館が「国際女性デー」祝賀レセプションを開催

3月20日、呉江浩大使と丁玥夫人は、「敦煌・巡礼」をテーマにした「国際女性デー」祝賀レセプションを中国駐日本大使館で開催した。石破茂首相夫人の石破佳子氏、岩屋毅外相夫人の岩屋知子氏、竹谷とし子公明党代表代行、阿部知子衆議院議員、鳩山由紀夫元首相夫人の鳩山幸氏をはじめ、各界の女性代表、各国の女性駐日特使、大使館の女性外交官ら約350人が出席した。

呉大使は広範な女性の友人に祝日のあいさつを述べ、中国共産党と政府は女性に関する事業を非常に重視しており、今年、中国は北京世界女性大会30周年を記念する世界女性サミットを開催し、世界各国から友人たちが北京に集まり、女性の発展のための新たな大計について共に議論することを歓迎すると話した。

丁大使夫人は次のように述べた。敦煌は中日両国の文化と相連なり、人々の心をつなぐ絆となり、双方は敦煌の文化財保護をめぐる協力で大きな成果を上げている。両国の女性が中日友好・交流・協力の深化にさらなる貢献をすることを期待している。

石破佳子夫人は、中国では「女性は天の半分を支えることができる」と言われており、日中両国の女性がそれぞれの社会の発展と日中友好交流にさらなる貢献をすることを期待していると述べた。岩屋知子夫人は、敦煌の芸術は日中文化交流の重要な紐帯であり、レセプションを契機に両国の女性の相互理解がさらに深まることを期待していると述べた。

会場は敦煌の要素がふんだんに盛り込まれ、敦煌壁画のシルクスカーフ回廊、女性の功績写真展、敦煌石窟のレプリカなどが設置された。敦煌の舞踊音楽や有名歌手の孫楠、音楽家の方錦龍の演奏が大きな喝采を浴びた。来賓は中国文化の豊かさと奥深さを称賛し、中日友好交流を積極的に図りたいと表明した。