呉江浩大使、中国(福建)-日本経済貿易協力交流会に出席

呉江浩駐日大使は7月31日、中国(福建)-日本経済貿易協力交流会(プロモーション)に出席し、あいさつした。福建省党委員会の周祖翼書記、日本経済産業省の荒井勝喜通商政策局長をはじめ、日本国際貿易促進協会、日中経済協会など両国の政財界の代表300余人が出席した。

呉大使は、中国共産党第20期中央委員会第3総会(第20期3中総)の重大な意義と重要な決定について説明し、次のように述べた。双方が両国指導者の重要な共通認識〈コンセンサス〉を実行に移し、第20期3中総の「追い風」に共に乗り、各分野の実務協力を強化することを希望している。日本が福建省の質の高い発展とハイレベルな開放の機会を捉え、互いに優位性を補完し合い、互恵ウィンウィンを実現することを望む。

周氏は、福建省と日本の交流と協力を深め、産業協力の優位性を相互に補完し、二国間貿易のアップグレード、人・文化交流の緊密化などを共同で推し進め、中日の戦略的互恵関係の全面的推進に新たな貢献をしたいと表明した。

日本側は、第20期3中総の精神は心強いものであり、福建省との協力を強化し、日中関係の改善と発展に力を発揮したいと述べた。